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 交換部品カタログ
 重要
この章の中で太字で記載されている部分は、本文の脇の写真ではなくこの分解立体図を参照する必要があることを示します。
ステアリングベアリングの遊びの調整
 メモ
ステアリングベアリングの遊びを調整するには、セクション D 4,“ステアリングベアリングの遊びの調整”を参照してください。
 
問題が解決しない場合は、ステアリングベアリング(5)および(6)の摩耗状態をチェックし、必要に応じて交換します。
本章の“ステアリングチューブの構成部品の取り外し”に従ってください。
ステアリング動作の調整
ナット(11)を緩めます。
ステアリングアンダーブラケットの両側にある調整用ドエル(10)を緩めます。
厚さ15 mm の較正済みシム(A)をフォークチューブに挿入します。または、すき間ゲージを使用します。
フォーク一式を右に回して、シム(A)がフレームのアッパーチューブに接するようにします。
ハンドルを切った方向と反対側にある調整用ドエル(10)を、ステアリングチューブの留め金に接触させます。
ナット(11)のネジ山にネジロック剤を塗布します。
ドエル(10)を固定しながら、ナット(11)を締め付けます。
フォーク一式を反対側に回します。 もう一方のドエルを同様に調整し、そのナットを固定します。
ステアリングチューブの構成部品の取り外し
 
クランプ(H)を固定しているネジ(G)を緩めて外します。
ハンドルバーを固定しているクランプ(H)を取り外します。
ハンドルバー(L)をステアリングヘッドの所定の位置から取り外します。
 メモ
ステアリングヘッドとステアリングアンダーブラケットに固定されている構成部品は、電気ケーブルやフレキシブルな伝動ケーブルも含め、作業に支障がないかぎり取り付けたままにできます。
 
ナット(16)を外すと、メーターパネル(17)を取り外すことができます。
ヘッドライトマウント(12)をステアリングヘッド(2)に固定しているネジ(13)を緩めて外し、ヘッドライトマウントを取り外します。
ヘッドライトマウント(12)を車両の前方に向かって引き抜き、フロントライト装置一式のケーブルを取り外します
(セクション P 1,“モーターサイクルの配線の取り回し”を参照)。
ヘッドライトマウント(12)を取り外します。
ステアリングヘッド(2)をリングナット(3)に固定しているネジ(1)を緩めます。
ステアリングヘッド(2)を抜き取ります。
器具(コード 88713.1058)を使ってリングナット(3)を緩め、ステアリングシャフトから外します。
上部ベアリング(5)のシールリング(4)、インナーリング(A)、およびボールリテーナー(B)をステアリングシャフトから抜き取ります。
ステアリングアンダーブラケット(9)をシャフトとともにフレームのチューブから抜き取ります。
下部ベアリング(6)のボールリテーナー(B)を取り外します。
ステアリングシャフトには、下部ベアリング(6)のインナーリング(A)とシールリング(7)が残ります。
図のようなタイプのユニバーサルプーラーを使って、インナーリング(A)とスペーサー(8)をステアリングシャフトから取り外します。このとき、台座を損傷しないよう十分注意してください。
 重要
シールリング(4)および(7)、ベアリング(5)および(6)は、一度取り外したものは再使用しないでください。
 
適切なドリフトを使って、ベアリングのアウターリング(C)をステアリングチューブから取り外します。このとき、台座を損傷しないよう十分注意してください。
ステアリングチューブの構成部品の取り付け
 重要
ステアリングチューブのベアリング(5)および(6)は同じものですが、逆に取り付けないでください。
 
接触面の汚れを丁寧にふき取り、指定のグリースを塗布します。
フレームのステアリングチューブにベアリング(5)および(6)のアウターリング(C)を取り付けるには、器具88713.1062
を使用する必要があります。 以下の手順に従ってください:
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ステアリングチューブを 150 ℃ に熱してください
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ステアリングシャフトにワッシャー(8)、下部ベアリング(6)のシールリング(7、リムを上に向けます)、
インナーリング(A)を挿入します。ベアリングは挿入する前に 10分ほど 120 ℃ で暖めておきます。
ステアリングシャフトにドリフト(コード88713.1072)を挿入します。 少なくとも 10~15 秒間、インナーリング(A)をシールリング(7)に手で押し付けます。
指定のグリースをインナーリング(A)に塗布します。
ステアリングシャフトにボールリテーナー(B)を挿入します。その際、直径が小さい方を上に向けて取り付け、グリースを塗布します。
ステアリングシャフトをステアリングチューブの中に、いっぱいまで挿入します。
ステアリングアンダーブラケット(9)をフレームに取り付けます。
ボールリテーナー(B)に適量のグリースを塗布し、フレームの上部ベアリングのアウターリング(C)に挿入します。
上部ベアリング(5)のインナーリング(A)をステアリングチューブに取り付けます。このとき、直径が大きい方を上に向け、ボールリテーナーにしっかり乗るようにしてください。
シールリング(4)を、平らな面を上に向けて取り付けます。
調整用リングナット(3)にグリースを塗布し、リングナット(3)を手で締めて、シールリング(4)に押し付けます。
リングナット(3)に特殊ブッシュ(コード 88713.1058)を取り付け、その上にトルクレンチを取り付けます。
調整用リングナット(3)を規定トルクで締め付けます(セクション C 3,“フレーム締め付けトルク”を参照)。
ステアリングヘッド(2)をリングナット(3)に取り付けます。この時フォークレッグの位置がステアリングアンダーブラケットに合うようにします。 フォークレッグを取り付けます。手順については、セクション G 2,“フロントフォークの取り付け”を参照してください。
ネジ(1)にグリースを塗布します。
ネジ(1)をステアリングヘッドに規定トルクで締め付けます(セクション C 3,“フレーム締め付けトルク”を参照)。
フロントライト装置一式のケーブルを接続します(セクション P 1,“モーターサイクルの配線の取り回し”を参照)。
ヘッドライトマウント(12)を取り付け、ネジ(13)を規定トルクで締め付けます(セクション C 3,“フレーム締め付けトルク”を参照)。
防振ラバー(19)を取り外した場合はラバーをメーターパネル(17)に取り付け、手で締め付けます。 短いネジ山がメーターパネルの方を向くようにします。 ブッシュ(18)をセンターラバーに取り付け、手で締め付けます。
メーターパネルをヘッドライトマウント(12)に取り付け、ナット(16)を締め付けます。
ネジ(G)のヘッド下とネジ山に規定のグリースを塗布します。
クランプ(H)を取り付け、ネジ(G)を留め付けます。
 メモ
上部クランプを、矢印(M)の先が後方を向く用に取り付けます。
 
ネジ(G)を規定トルクで締め付けます(セクション C 3,“フレーム締め付けトルク”を参照)。このとき図に示されているように 1-2-3-4-1-2 の順に従ってください。